一時期、タミフルの異常行動などが問題となりましたがやはりインフルエンザの治療薬にはタミフルが一番良いのでしょうか?タミフルは本当にインフルエンザ治療に効果があるのか?そして副作用は異常行動の他には何があるのか、色々と知っておくべきです。

タミフル75mgの画像とインフルエンザにかかった男性

タミフルの副作用は異常行動の他にどんなものがある?

インフルエンザの治療薬と言えばタミフル、という程有名なインフルエンザ治療薬であるタミフルですが、この薬の副作用と言えば異常行動という位、副作用についても多くの人達に認識されてしまっています。もちろんこの薬を服用して異常行動が出てしまうといってもそれは頻繁なことではなく、異常行動と服用との間にもはっきりとした因果関係はないとも言われています。ところでこのタミフルというインフルエンザ治療薬ですが、異常行動だけが副作用として現れるわけではありません。通常の薬一般と同じように、薬である以上は効き目と同時に副作用も出て来るものなのです。異常行動以外に出やすい副作用としては、お腹がいたくなってしまったり気持ちが悪くなって吐き気がしてしまう等といった、主に消化器系のトラブルが現れることが知られています。なのでもしもこれらの副作用が強く出てきてしまい、とてもじゃないけれど耐えられないという人の場合はまずは服用を一旦中止して、すぐに処方してもらった医師等の元にいって相談を受けて指示を仰ぐと良いでしょう。このような場合でももちろん素人の自己判断でもって、服用を続けたり中止したりしてしまわないことが大切になってきます。それから普通の薬と同じように、服用するとどうしても眠くなってしまうという副作用が出てきてしまうこともあります。この眠くなってしまうという副作用は、特に忙しい生活を送っている現代人にとってはとても辛いものです。しかしゆっくりと安静に自宅で過ごしていられる環境にある人にとっては、考えようによってはむしろ良い副作用だとも言うことが出来ます。何故ならタミフルの副作用で眠くなってしまうことで、本当にぐっすりと安静に過ごすことが出来るようになるからです。

タミフルとリレンザ、タミフルの方が良い点

タミフルとリレンザは、共にインフルエンザの治療薬として用いられる医薬品です。ノイラミニダーゼ阻害薬に分類されていてウイルスの増殖を抑えるので、症状が発症してから48時間以内に服用すれば、症状を緩和することができ、完治までの日数を短縮できます。またウイルスに感染する前に使用すれば、発症を抑えて予防にも役立つ特徴があります。基本的な作用機序は同じなので、タミフルとリレンザは成分が違うのと、使用方法が異なる以外に大きな違いはありません。リレンザは粉末状の薬剤を、専用の吸入器から吸い込むことで粘膜から吸収され体内に溶け込むようになっています。そのため、効果があらわれるまでの時間は非常に早く、即効性があるものですが、効果範囲が喉を中心とした部分だけとなります。また、吸入器という特性上、上手く吸い込めなければいけないため、小児での使用は難しく、インフルエンザが重症化して呼吸器に異常が出ている大人でさえ扱えない可能性があります。インフルエンザのための治療薬ですが、その症状のせいで使えなくては本末転倒となってしまいます。タミフルはカプセルによる経口薬となっているため、症状には左右されずに誰でも飲み込むことが可能となっています。また、体内で消化して血中に溶け込むことで全身に左右するので、予防および症状の緩和に十分な効果を発揮するのも特徴です。薬剤が体内に吸収されるまでに若干の時間を必要としますが、吸入器で吸い込むといった特別な方法は必要なく、水で飲み込むだけで済むことから小さな子供でも問題なく投与が可能となります。また、苦い薬が苦手という小児のために飲みやすいように改良されたドライシロップもあるため、上手く使い分けて飲ませることが可能となっています。

タミフルを服用するに当たって考えられるデメリット

タミフルという薬はインフルエンザにかかってしまって比較的すぐの段階で服用すれば、インフルエンザの治療についてかなり効果的であると言われています。なのでインフルエンザの治療薬といえばタミフルと認識している人は、日本ではかなり多いのです。しかしどのような薬であっても作用と副作用があるように、当然のことながらタミフルにも服用することで得られるメリットと同時に、デメリットも存在しています。服用するからにはメリットだけではなく、しっかりとデメリットも知っておくことが大切であり、メリットとデメリットを比較検討して服用した方が自分にとって良いのか、しない方が自分にとって良いのかを、しっかりと見極めていくことが大切であります。それでは具体的にはどのような服用することのデメリットがあるのでしょうか。まず何といっても服用し過ぎることで、過信し過ぎてしまうというものが挙げられます。インフルエンザというのは人によっては非常に罹りやすい病気の一つであり、毎年気を付けていてもどうしてもかかってしまう人というのも存在します。そういった人達はどうせまたインフルエンザになってしまってもタミフルがあるから安心だと、必要以上にタミフルに依存してしまうのです。なのでついつい受診するのが遅くなってしまったりもします。それから直接的な因果関係の是非はともかくとして、タミフルを服用すると異常行動を引き起こすかもしれないと、服用者を不安にさせてしまうことがあるというのも、デメリットの一つです。もちろん服用する際には一人きりにならない等、出来る限りの注意を払えば良いのですが、一人暮らしの人はそういうわけにもいきません。なのでタイミングを見極めて服用した方が良いと言えるでしょう。